今日のお茶の時間。
ほっとひといき*に選んだ
スギナとジャーマンカモミールのブレンドハーブティ。

ジャーマンカモミールとローマンカモミール、カモミールには2種類ありますが
お茶では、苦みの強いローマンよりもジャーマンが一般的で
お化粧品やシャンプーなどに入っている成分で「カミツレ」という表記で
目にすることも多いのではないかな。
そんなジャーマンカモミールです。
ここでちょっとだけ
「なるほど^^」が深まる暮らしに役立つ精油のお話です*
ジャーマン、ローマンともに、カモミールは
収油率の低い(たくさんのお花からほんの少ししか取れない)とっても貴重な精油です。
ジャーマンカモミールの精油には
”抗アレルギー、抗ヒスタミン、抗炎症作用”が期待できる
「カマズレン」
という成分が含まれがているのですが、
このカマズレンはもともと植物の中に含まれているものではなく
乾燥&蒸留の過程でお花に含まれるマトリシンという成分が
分解することによって作られるものでして。
なんだかややこしいけれど
ちょっぴり神秘を感じませんか^^
このカマズレン。
ローマンカモミールと比べてジャーマンにはより多く含まれていて
伝統的な植物療法では
スキンケアのほか消化器のバランス調整などにも用いられてきたといいます。
一方のローマンカモミールは
ジャーマンカモミールよりも高いリラクゼーション効果が期待でき、
濃度に気を付ける必要はあるものの、作用が穏やかなため
子供のかんのむし(今あまり言わない?^^;)やご年配のかたにも安心して使える精油です*
こちらは我が家のレモンバームさんに寄り添うジャーマンカモミールさん。
個人的には、ぷっくりとした黄色にものすごく惹かれます^^
